モンゴルの雄大な風景を描いた『スーホの白い馬』などの絵本で知られる絵本画家・赤羽末吉(1910–1990)。彼の生誕110年・没後30年に際して開催された本展は、内蒙古取材時の写真やスケッチ、資料などから『スーホの白い馬』誕生の軌跡を探るとともに、ちひろ美術館所蔵の絵本原画やデビュー以前に描かれた作品約300点を通して、赤羽の画業の全体像を紹介する。
本図録は豊富なカラー図版とともに、満洲時代の写真やスケッチなど貴重な資料も多数収録。扱いやすい小ぶりな判型、表紙には豊かな質感の紙を使用。
静岡市美術館開館10周年
生誕110年・没後30年 絵本画家・赤羽末吉展『スーホの白い馬』はこうして生まれた
200×220mm
218ページ
2,640円(税込)
※本図録は美術出版社では販売しておりません。
「生誕110年・没後30年 絵本画家・赤羽末吉展『スーホの白い馬』はこうして生まれた」
会期:2020年10月3日(土)–11月29日(日)
会場:静岡市美術館
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