桃山時代、日本の各地の窯で創造されていた茶の湯のためのやきもの「茶陶」。美濃(岐阜県)では、力強い形姿、色彩、意匠をもつ茶陶「黄瀬戸・瀬戸黒・志野・織部」がおおいに流行していた。力強く個性的な美濃焼の造形的魅力に迫った本展。当時の美術工芸諸分野との比較や、近代陶芸家の荒川豊蔵・加藤唐九郎の代表作も紹介し、近代以降の美濃焼の人気や再評価を感じられる一冊。
「サントリー芸術財団50周年 黄瀬戸・瀬戸黒・志野・織部 -美濃の茶陶」展覧会図録
B5変型・並製
ページ数 232ページ
定価 2,600円 (税込)
※本図録は美術出版社では販売しておりません
サントリー芸術財団50周年 黄瀬戸・瀬戸黒・志野・織部 -美濃の茶陶
会期:2019年9月4日(水)~2019年11月10日(日)
会場:サントリー美術館(六本木・東京ミッドタウン ガレリア3階)
展覧会公式サイト
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