“台東区が持つ魅力を鳥瞰し紐解くことを試みる、文化芸術の広報誌『台東鳥瞰』。2020年春に刊行する04号では「台東区で生まれる物語」をテーマとして取り上げ制作いたしました。
多様な人と文化が交差してきた台東区は、これまで様々な物語の舞台として描かれ、語られ、親しまれてきました。それらは文学や映画といった芸術作品のなかだけでなく現実にも文化施設や碑として残り、現在を生きる私たちに痕跡を伝えています。
4号では、台東区に残される物語と、その奥に広がる鮮やかな人間ドラマやささやかなエピソードが歴史の流れのなかでどのように変遷してきたかを探ります。
美術出版社では地域資源や地域特性や、地域遺産が⼈に与える影響を表現しながら、地球・社会・人間の豊かさの可能性を探り、それを地域の資産として活かす支援を行ってまいります。
◎『台東鳥瞰』とは
台東区によって年2回発行される文化芸術広報誌。東京2020大会の開催を契機に台東区の文化・芸術の魅力を発信する「たいとう文化発信プログラム」の展開のひとつとして、文化芸術の視点から台東区の魅力を紹介しています。
『台東鳥瞰』という名前は、台東区全域を鳥瞰の視点で提示することを意図して命名されました。23区最小面積の区でありながら、上野や浅草という世界に誇る観光地をはじめ、近年注目されている谷中やカチクラ(徒蔵)など区域のすみずみまで魅力溢れるスポットが集積している台東区の文化芸術の魅力をご紹介します。”
担当:ビジネス・ソリューション 大井、田尾
The theme of this exhibition is “Story of Taito-ku” and it introduces many stories such as literary works, growth stories of entertainment stars, and animation works set in Taito Ward while tracing the history of the town.
‘Taito bird’s-eye view’ is a public relations magazine for culture and art that tries to take a bird’s eye view of the charms of Taito-ku and unravel them. In the 4th issue, which will be published in the spring of 2020, we selected and produced “Story of Taito-ku” as the theme.
Taito-ku, where diverse people and cultures have intermingled, has been portrayed and spoken as the setting of many stories. They remain not only in works of art such as literature and movies, but also in reality as cultural facilities and monuments, and they convey their traces to us living today.
In the fourth issue, we will explore how the stories left in Taito-ku and the vivid human dramas and small episodes that unfold behind them have changed through the course of history.
Art publishers will explore the possibilities of global, social, and human affluence by expressing local resources, regional characteristics, and the impact of local heritage on people, and provide support for utilizing these as local assets.
◎What is ‘Taito bird’s-eye view’?
This magazine is published twice a year by Taito Ward. As part of the development of the “Taito Culture Promotion Program” which aims to communicate the charms of Taito-ku’s culture and arts through the Tokyo 2020 Games, we are introducing the charms of Taito-ku from a cultural and artistic perspective.
The name ‘Daito bird’s-eye view’ is intended to provide a bird’s-eye view of the entire area of Taito-ku. We will introduce the attractions of Taito-ku, which is the smallest of the 23 wards in area, and has many spots that are filled with charm from every corner of the area, such as Ueno, Asakusa, which is a world-famous sightseeing spot, Yanaka, and Kachikura (Tachozo), which are attracting attention in recent years. ”
アートで社会の課題解決したい、展示を企画したい、ワインに関わるイベントをしたい、
書籍を出版したい、メディアに広告を出稿したい……。
アートとワインを軸とした事業のご相談を、課題の発掘から承ります。
Other Works
「MOTアニュアル2020 透明な力たち」展公式図録の編集・デザインを、美術出版社デザインセンターが担当した。 若手作家の作品を中心に、現代美術の一側面を切り取り、問いかけや議論のはじまりを引き出すグ...
静岡市美術館開館10周年を記念して開催された「生誕110年・没後30年 絵本画家・赤羽末吉展『スーホの白い馬』はこうして生まれた」公式図録の編集・デザインを、美術出版社が担当した。
ジェトロのクールジャパン海外需要開拓プログラム「TAKUMI NEXT 2020」に採択された事業者・商品を紹介するカタログを制作しました。
サントリー美術館メンバーズクラブの会員様へお送りする「サントリー美術館ニュース」の編集・デザインを美術出版社のデザインセンターが担当した。
工芸の新しい兆候と日本の手仕事の可能性を考える展覧会「和巧絶佳展ー令和時代の超工芸」公式図録のデザインを美術出版社デザインセンターが担当した。手わざの美を堪能できる一冊。
世界初となるイギリス国外での展覧会「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」公式図録のデザイン・制作を美術出版社デザインセンターが担当した。