先人たちの飽くなき探究の歴史と功績、そして最先端の研究というふたつの軸を通して、人体研究の世界を紹介。ルネサンスの時代から現代まで、人体を理解するための努力の歴史と功績を振り返るとともに、最先端の研究でどのように変わりつつあるのかを分析する。本書は人体の構造と機能を豊富な図版とともに詳しく解説。レオナルド・ダ・ヴィンチから現在の最先端の医学研究者たちに至るまでを虜にしてきた「人体」という永遠の謎に迫る。最も身近でありながら、最も奥深い、人体の世界が楽しめる。
総論「汝自身を知れ—そして血管系について考える—」 山田格
人物年表
第1章 人体理解へのプロローグ
第2章 現代の人体理解とその歴史
2-1 循環器系と泌尿器系
2-2 神経系
2-3 消化器系と呼吸器系
2-4 運動器系
2-5 人体の発生と成長
第3章 人体理解の将来に向けて
NHKスペシャル 人体 神秘の巨大ネットワーク
体内美術館
論文
「人体を読む—自律神経のマクロ解剖学を例として」 佐藤達夫
「顕微鏡が変えた世界の見方—人体の内と外をめぐって」 田中祐理子
「ヒトの脳は、何が特別なのか?」 吉永怜史・中嶋一範
出品目録
「人体―神秘への挑戦―」展公式図録
A4変型
184ページ
2,070円+税
※本図録は美術出版社では販売しておりません
特別展「人体―神秘への挑戦—」
会場:国立科学博物館
会期:2018年3月13日(火)~6月17日(日)
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