画家やデザイナー、建築家たちが色彩を用いるときに最も重要なのは色の本質をわきまえているかどうかであると言う著者は、本書で色彩の研究の歴史をていねいに振り返える。
マイセン磁器の絵付にあっては、その高度なテクニックの必要性から花の絵付を習得した者から果物の絵付へと進むことになっているという。
水彩絵具は、水を加えるだけで手軽に使える画材として親しまれている。
遠近法小史/さあ,はじめよう/画面/水平線,もしくは視高/3種類の透視法/一点透視法/曲線と円/空気遠近法/他
色はそれ自体である種の感情や雰囲気をつくりだす力を秘めている。
ミクストメディア小史/画材に合った支持体/線描用の画材/彩色用の画材/木炭と黒インク/木炭とパステル/他
日本画の用具/写生の用具/筆による表現/絵具の溶き方/絵具の塗り方/小品を作る
書道の習いはじめに/書道の歴史/書道の用具―文房四宝/筆/墨/硯/紙/その他
色彩について/透明水彩と不透明水彩の違い/絵具/筆/水彩紙/パレット/筆洗。
用具・用材/用材と効果/名画に見る技法解説/制作の実際/用具・用材取扱店
モダン・アートを理解するのに必要な用語の意味を明らかにして、定義づけているのが本書である。
用具・用材/筆,ペインティングナイフ・パレットナイフ,油絵具,画用液,キャンバス他
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