メイド・イン・ジャパンにこだわってつくるポップでカワイイ日本らしい柄をあしらったSOU・SOUの服や小物は、国内外で熱烈なファンを得ています。同ブランド創業20周年の記念に、2022年までにつくられたオリジナルデザイン728柄が1冊の本にまとまりました。デザインはすべて、マリメッコ社初の日本人デザイナーとして活躍した脇阪克二によるもの。
和服をベースにデザインされた服の型や、国内外の企業や団体とのコラボ商品、映画「キングダム」などで衣裳協力した劇中衣裳も紹介。若林プロデューサーをはじめSOU・SOUに携わるクリエイター陣のインタビューも収録。2003年の創業当時、作業靴でしかなかった地下足袋をアパレル商品として開発した彼らのクリエイティビティは、今やファッション界ではオシャレアイテムの一つとなった足袋型シューズの誕生へとつながっています。そんなSOU・SOUのものづくりがわかる、楽しくもクリティビティにあふれた1冊です。
英文併記。
《おもな掲載内容》
第1章 SOU・SOUテキスタイル基本デザイン728柄
第2章 SOU・SOUプロデューサー 若林剛之への20の質問
第3章 SOU・SOU商品を構成するオリジナル型95アイテム
第4章 SOU・SOUから世界へ コラボアイテムカタログ
コラム SOU・SOUをまとう人々 江原啓之、古坂大魔王、和泉元彌、笹岡隆甫
インタビュー 脇阪克二(テキスタイルデザイナー)、辻村久信(建築家)
衣裳制作の現場から見える、SOU・SOUのものづくりへの姿勢
衣裳デザイナー 宮本まさ江
データ SOU・SOU年表/SOU・SOUものづくりの現場を支える職人たち
「新しい日本文化の創造」をコンセプトに、日本の四季や風情をポップに表現したテキスタイルデザインを制作する京都のブランド。テキスタイルデザイナーの脇阪克二、建築家の辻村久信、プロデューサーの若林剛之により2003年に創業。現在、京都を中心に、東京・青山、サンフランシスコに店舗を構える。
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