現代美術家、AKI INOMATA初の作品集。美術館では初となる個展、「 AKI INOMATA: Significant Otherness(シグニフィカント・アザネス) 生きものと私が出会うとき」(十和田市現代美術館)を記念しての刊行となる。代表作の《やどかりに「やど」をわたしてみる》から、新作の《ギャロップする南部馬》まで、13のプロジェクトを本人の解説と美しいビジュアルで紹介。巻末には、制作スケッチも掲載している。
[寄稿] パオラ・アントネッリ(MoMAキュレーター)/温又柔(小説家)/岩崎秀雄(研究者/アーティスト)/小池一子(十和田市現代美術館)/金澤韻(十和田市現代美術館)
※著者、寄稿者のプロフィールは「AKI INOMATA:Significant Otherness 生きものと私が出会うとき」(十和田市現代美術館 )開催時の情報に準じる。
1983年生まれ。2008年東京藝術大学大学院先端芸術表現専攻修了。近年の展覧会に、「第22回ミラノ・トリエンナーレ」(トリエンナーレデザイン美術館、2019)、「タイ・ビエンナーレ2018」(クラビ市内、タイ、2018)など。ほか国内外の展覧会に多数参加。2017年ACCの招聘でニューヨークに滞在。
アートで社会の課題解決したい、展示を企画したい、ワインに関わるイベントをしたい、
書籍を出版したい、メディアに広告を出稿したい……。
アートとワインを軸とした事業のご相談を、課題の発掘から承ります。
Related Publications
誰もが「主人公」になる瞬間がある-- 国内外で高い評価を受ける、いま注目の若手アーティスト・森本啓太、待望の初作品集!
SPECIAL FEATURE AIと創造性 学習、生成、創作の新たな地平を探る マンガ AIとアーティスト 「美大」編/「制作」編/「展覧会」編 徳井直生=監修 朝倉世界一=マンガ 座談会 AIが問...
【総力特集:日本ワインの原点 山梨 秘めたる魅力、再発見】 山梨ワイン産業史にみる 産地醸成への道のり 機山洋酒工業/旭洋酒/グレイスワイン/甲斐ワイナリー/ ドメーヌ・オヤマダ/シャトレーゼ ...
〈にじいろ〉のストローク画法から描き出す「コミュニケーションのかたち」を追求し続ける 大学から北京に渡り、ドイツ留学やニューヨークでの滞在など、エネルギッシュに活動する江上越。中国に縁の深い彼女が新作...
SPECIAL FEATURE 先住民の現代アート 原田真千子=監修 なぜ、いま「先住民の現代アート」なのか? 原田真千子=文 INTERVIEW ジェフリー・ギブソン ジョーン・クイック=トゥ=シー...
【特集:南アフリカ ブドウ品種にフォーカス いま飲むべきその理由】 南アフリカワインならではのアイデンティティの追求 クライン・ザルぜ・ワインズ/テスタロンガ/ライネケ・ワインズ/ カープツィヒ...