元雑誌編集長の北島勲氏が、パートナーとふたりで始めた編集プロダクションが、編集の考え方をさまざまなビジネスに展開させ、「クラフト&デザインのある暮らし」を大きなテーマに、その存在感をアピールし続けている。もみじ市、東京蚤の市、関西蚤の市、布博、紙博など、主催するイベントは、どれも注目の的。多くの、クラフト好き、手仕事好きな女性たちにとってカリスマ的存在になっている。活動10年目を越えた今、彼らのビジネスの成長の過程と、その表現方法を紹介し、成功の秘密にせまる1冊。北島勲初の著作、書き下ろし。
1967年生まれ。群馬県出身の編集者。映像制作者、広告代理店の営業職を経て、雑誌の編集者に。2000年、雑誌『LiVES』を企画、編集発行人を務める。2003年、雑誌『自休自足』を企画、編集長を務める。2004年、雑誌『カメラ日和』を企画、編集長を務める。2006年、クラフト作家・音楽家・料理研究家・農家など、さまざまなジャンルの作り手が集うイベント「もみじ市」を主催。2008年、独立して「手紙社」を設立。3日間で5万人以上を集める「東京蚤の市」など数多くのイベントを主催。カフェ、雑貨店、書店など国内で7店舗、海外で1店舗を経営。信条は「ビールがあればなんとか」。故にクラフトビールの醸造所開設を計画中。
アートで社会の課題解決したい、展示を企画したい、ワインに関わるイベントをしたい、
書籍を出版したい、メディアに広告を出稿したい……。
アートとワインを軸とした事業のご相談を、課題の発掘から承ります。
Related Publications
SPECIAL FEATURE ヒルマ・アフ・クリント 「全宇宙」を理解するために異能の画家が描いたものとは? 代表作 徹底解説 神殿のための絵画 Works on Paper and other N...
【特集/フランス 旅するボルドー 新ワイン体験】 いま、ワインツーリズムをボルドーで体験すべき理由 ル・ロジ・ド・ヴァランドロー/ル・バドン・ブティック・ホテル/シャトー・ド・フェラン/シャトー・ベル...
イヌは人類最良の、心の友? 大英図書館の豊かなコレクションでお届けする装飾写本シリーズ、『中世ネコのくらし』に続く第2弾!
スケッチというのは、頭の中に去来している不安定な着想を、この世界の次元に引っ張り出す営みである。―原 研哉(本文より)
SPECIAL FEATURE 現代の陶芸 領域を超えていく、その革新性はどこに? INTERVIEW 桑田卓郎 唐澤昌宏=取材・文 安永正臣 三浦弘子=取材・文 稲崎栄利子 マルテル坂本牧子=取材・...
【特集/イタリア『唯一無二の輝きを放つ 高貴なる赤ワイン アマローネ』】 しなやかな美しさで魅了する 現代的アマローネへの道 トンマージ/マージ/トッレ・ドルティ/ゼナート/ スペリ/グエッリエー...