草木染日本色名事典 | 株式会社美術出版社|アートを社会に実装させる

草木染日本色名事典

本書で取り上げられている草木染の色名は432色を数えるが、それらは古く飛鳥時代より受け継がれてきたものが多いという。

古代は現代以上に色彩にあふれていたのだ。

また色の好みも時代と共に移り変っていったが、江戸時代には茶系や鼠色系の色が流行したという。

北原白秋の詩、城ケ島の雨で知られる「利休鼠」は、緑茶味の鼠色のこと。

【インフォメーション】

発売日
1989.07.16
著者
山崎青樹
造本・体裁
21 x 14.8 x 1.6 cm
ページ数
234
ISBN/商品コード
4568300401
定価
3,200円+税

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