デザインの現場 2006年8月号 紙選びのABC | 株式会社美術出版社|アートを社会に実装させる

デザインの現場 2006年8月号 紙選びのABC

デザインの意図を託す大切なマテリアルの一つである紙。

的確に選ばれた紙は、このデザインにこれ以上ぴったりの紙はないだろうと思わせる。

そんな紙を見つけ出す過程には、さまざまな迷走があることも。

あるデザイナーは紙見本を手に丸一日逡巡し、
またあるデザイナーは、これぞという紙を選びきれずに「迷いの小道に入ってしまった」と苦笑する。

現在、国内には印刷用紙、板紙といわれる厚手のものも含めて、色、手触り、厚み、強度、価格など、さまざまな違いを含んだ2,000種を超える銘柄が流通しているという。

しかも、同じ銘柄の中で色違い、厚み違いを含めると10,000種を軽く越えてしまう。

そんな中でデザイナーたちは、どのようにして、ベストな紙を選び出しているのだろう。

紙選びにまつわるさまざまな考え方と実践例を紹介する。

【インフォメーション】

発売日
2006.07.27
著者
デザインの現場編集部
造本・体裁
B5判
定価
1,800円+税

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