【特大合併号】ワイナート 2011年10月号 第64号<br>76アイテムのワインから知る、生産者53人の証言に学ぶ<br>魅惑的味わいのすべてピノ・ノワール|美術出版社

【特大合併号】ワイナート 2011年10月号 第64号
76アイテムのワインから知る、生産者53人の証言に学ぶ
魅惑的味わいのすべてピノ・ノワール

魅惑的味わいのすべて
ピノ・ノワール
76アイテムのワインから知る、生産者53人の証言に学ぶ

得も言われぬ香りと深淵なる味わいをもつピノ・ノワールは、長きにわたって数えきれない人の心を虜にし続けてきた。
歴史の長さゆえに、親子関係にある品種も多く、加えて変異もしやすいために、クローンの多さも随一だ。
今までは半ば固定観念に縛られていたかのように、ブルゴーニュ以外、とくに新世界で造ることを初めから諦めていた節があったが、今このとき、世界のピノマップは大きく様変わりしようとしている。
ピノ・ノワールは土地をよく映し出すといった造り手もいたが、ワインには造り手の姿も映し出される。
世界各国で生まれるピノ・ノワールのワインを通して土地と造り手を見つめてみないか?
きっと、彼らのワイン哲学までが伝わってくるに違いない。

【特集 1】
魅惑的味わいのすべて
ピノ・ノワール
76アイテムのワインから知る、生産者53人の証言に学ぶ

ピノ・ノワールの理解を深める
押さえておきたい7つのポイント

世界の栽培地を知る
Part1 その味わいと傾向
Part2 主要国における栽培の潮流

ピノ・ノワールとは何者なのか? 親子関係とクローン

生産者の実例で学ぶ ワインを決める栽培と醸造

各国生産者が秘める ピノ・ノワール哲学
<生産者取材>
ドメーヌ・デ・クロワ/ドメーヌ・シルヴァン・パタイユ/
ベルンハルト・フーバー醸造所/
マルタ・ウント・ダニエル・ガンテンバイン/
リトライ/ブリュワー・クリフトン

産地1 フランス編
適地のなかの適地を求めて

フランスにおけるその存在、ピノ・ノワールが選んだ安住の地
ピノ・ノワールの聖地ブルゴーニュ 主要8アペラシオン解説
生産者に学ぶアペラシオンの特徴

<ワイナリー取材>
ドメーヌ・ドミニク・ガロワ/ドメーヌ・ユドロ・バイエ
ドメーヌ・コント・リジェ・ベレール/ドメーヌ・レシュノー
ドメーヌ・レイヤンヌ・エ・パルカル・ブレ

番外編 赤ワインだけではない!?
さまざまな顔をもつピノ・ノワール

産地2 アメリカ編
確立と進化の二大産地

オレゴン、そしてカリフォルニア アメリカ二大産地の歴史を辿る
カリフォルニアで今、何が? ピノ・ノワール新時代の幕明け

<ワイナリー取材>
フラワーズ・ヴィンヤード・アンド・ワイナリー/ダーベス・ワインズ
シュグ・カーネロス・エステート・ワイナリー
マウント・エデン・ヴィンヤーズ/ゴールデンアイ・ワイナリー
パッツ・アンド・ホール・ワイナリー
ロバート・モンダヴィ・ワイナリー/シドゥーリ・ワインズ
ポール・ホッブス・ワイナリー/ラ・クレマ・ワイナリー
ガロ・ファミリー・ヴィンヤーズ
ザ・テイスティング・ルーム・ナパ・ワイン・カンパニー

産地3 日本編
産地形成への途上にて

北海道、長野を筆頭に
取り組みの変遷と活発化する品種への挑戦

<ワイナリー取材>
ヴィラデストワイナリー/山﨑ワイナリー
ドメーヌ タカヒコ/サッポロワイン

コラム:大手ワイナリーの取り組み
日本産ピノ・ノワール ワインカタログ22

【現地取材 1】
進化型4ワイナリー ブルゴーニュの新たな一面

ブルゴーニュ コート・ド・ニュイを訪ねる
<ワイナリー取材>
ドメーヌ・ドゥニ・モルテ/クロード・デュガ&ラ・ジブリオット
ドメーヌ・ド・ラ・ヴージュレ/ドメーヌ・ドゥジェニー

【現地取材 2】
ニュージーランド
穏やかな大自然に抱かれ 生を育むワインたち

頭角を現した彼らの目指す先とは
ニュージーランドワイン産地マップ

世界を駆けめぐるビジネスマン、本田直之が分析する
ニュージーランドワイン戦略

<ワイナリー取材>
クラウディ ベイ/チャートン・ワインズ/スタート・ラント・ヴィンヤード
リッポン・ヴィンヤード&ワイナリー/ヴァリ

ワイン造りに挑む日本人たち
ピノ御三家 スペシャル比較試飲が実現!

ニュージーランドワイン情報
機内でもニュージーランドワインを

【現地取材 3】
ボジョレーの帝王、ジョルジュ・デュブッフが語る
ボジョレーとともに駆け抜けた半世紀と、ボジョレーの包容力

【シャンパーニュレポート】
妥協のない完璧主義
体験して理解できた、クリュッグのすごい理由

シャンパーニュのエスプリを表現
庭園芸術で魅せる、ローラン・ペリエの粋

1952年からの12ヴィンテージで巡る
ボランジェR.D.半世紀の軌跡

生まれ変わるドン ペリニヨン
至高のヴィンテージ、ふたたび降臨す!

若さも熟成感も愉しい
多彩なヴェルディッキオ

さらなる深みを追い求める ムートン・カデ

旅のスタートとフィナーレを飾る
ANAビジネスクラスのPlate Dining

【巻頭グラビア】
今号のワイン
オー・ソメ ナパ・ヴァレー カベルネ・ソーヴィニヨン 2008 オー・ソメ・ワイナリー
ゴールド・ラベル セブン・スプリングス・ヴィンヤード ラ・スルス ピノ・ノワール 2009
イヴニング・ランド・ヴィンヤーズ
今号の人:ジェラール・マルジョン(アラン・デュカス・エンタープライズ)
今号のレストラン:星野リゾート リゾナーレ リストランテ エ バー オットセッテ
今号のグッズ
モンゴ リビング アクセサリー グラスアクセサリー
ポルテ ド レーヴ アルミワインバッグ

【カラー連載】
ソムリエ森覚的 山梨ワイン探索
第2回 ダイヤモンド酒造
今号の造り手:雨宮吉男

パンとワインの美味しい関係
第2回 プンパニッケル

【モノクロ連載】
事例から学ぶワイン法
第8回 あまりにも広すぎる産地

歴史社会学から考えるワインのかたち
第2回 原産地呼称制度について【後編】

MWが語る ネッド・グッドウィンのワイン評論
第3回 新・豪州シャルドネ

【レポート】
ボルドープリムール2010
価格をめぐる狂想曲ー複雑な背景とその後の経過

新しいスタイルのブラウフレンキッシュを探して

震災チャリティイベント MORIOKAワインフェスティバル

日本酒、日本ワインとともに 地方の魅力を海外へ

【ワインガイド】
カリフォルニア&チリのピノ・ノワール 50本テイスティング
バイヤーのためのクロスコメント イタリア編&スペイン編
生産者インタビュー
セミナー&試飲会テイスティング

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【お詫びと訂正】

「ワイナート」64号におきまして、誤りがありました。
以下のとおり訂正いたします。

1) 114ページ3段落目
ボジョレー・ジェネリックとボジョレー・ヌーヴォーの違いについて
記事ではボジョレー・ジェネリックを前者、ボジョレー・ヌーヴォーを後者としておりますが、正しくは、ボジョレー・ヌーヴォーが前者、ボジョレー・ジェネリックが後者です。

2) 41ページ 左下写真キャプション
誘因→誘引

3) 82ページ ワイナリー名欧文
Villadest→Villa d’Est

4) 87ページ 本文1段目後ろから5行目
「11年」を削除

5) 89ページ 2列目上段
Private Reserve Pinot Noir 2010→Private Reserve Pinot Noir 2009

関係者のみなさま、読者のみなさまに、ご迷惑をおかけいたしましたことを深くお詫び申し上げます。

*****************

【インフォメーション】

発売日
2011.09.05
著者
ワイナート編集部
造本・体裁
A4判
ページ数
204
ISBN/商品コード
4910098531019
定価
1,714円+税

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