ウィリアム・モリスのアーツ・アンド・クラフツ運動を受け継ぎ、機能的、合理的でありながら装飾的という、矛盾を融合した美しいデザインの数々。
1903年、ウィーン市の小さなアパートで建築家のヨーゼフ・ホフマンとコロマン・モーザー、実業家のフリッツ・ヴェンルドルファーの3名が始めた企業が「ウィーン工房」です。
そこから生み出された建築、家具、銀器、ファブリック、テキスタイルなど、工房の設立から終焉まで約30年間の活動を網羅した展覧会が、現在、東京の「パナソニック電工汐留ミュージアム」で開催されています。
本書は展示作品を制作年代順に掲載。
日本でも人気のウィーン世紀末の流れをくむ作品の数々をご覧いただけます。
掲載作品点数317点/論考『「ウィーン工房」を読み解く日本の近代』ほか5作
アートで社会の課題解決したい、展示を企画したい、ワインに関わるイベントをしたい、
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アートとワインを軸とした事業のご相談を、課題の発掘から承ります。
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