先駆者たちの〈作品・ことば・人生〉
20世紀から21世紀への現代アートの歴史を築いた先駆者たち。
突出して魅力溢れる多種多彩な巨匠たちを、一堂に集大成。
PART 1 では、現代アートの世界に輝く巨星 14 人を その〈作品・ことば・人生〉を辿りながら紹介します。
PART 2 では、永遠の巨匠から知られざる革新者たちまで、近年、とりわけ再評価が高まる 41 人が登場します。
さらにボーナストラックとして 22 人を収録しました。
私たちの生きる〈現在〉、そして未来のアートに向けて、 先達たちの切り開いた「創造の可能性」に迫ります。
≪本書で紹介しているアーティスト≫
マルセル・デュシャン、ピート・モンドリアン、ジャクソン・ ポロック、マーク・ロスコ、フランシス・ベーコン、アンディ・ ウォーホル、オノ・ヨーコ、ドナルド・ジャッド、ロバート・スミッソン、ブルース・ナウマン、サイ・トゥオンブリー、 ヨーゼフ・ボイス、ゲルハルト・リヒタ−、草間彌生 他、 77 人を収録。
*本書は、雑誌『美術手帖』2011 年 5 月号の特集記事をもとに、 内容を更新し増補した改訂単行本です。
【訂正とお詫び】
本書201ページに掲載のクリスト・アンド・ジャンヌ=クロード氏の記事中、本文および図版キャプションに多大な誤りがありました。関係者および読者の皆様にご迷惑をおかけしたことを深くお詫びいたします。
○作家名・プロフィール(誤 → 正)
クリスト&ジャンヌ=クロード → クリスト・アンド・ジャンヌ=クロード
Casablanca, Morocco → Casablanca, Morocco, of a French family
カサブランカ生まれ。 → カサブランカ生まれ(両親はフランス人)。
○本文(誤 → 正)
2行目、梱包する作品 → 梱包した作品など
3行目、60年代末頃 → 60年代初頭
5行目、梱包や遮蔽といった構造 → 包むことや遮蔽といった構造
7行目、《梱包された海岸》(1969) → 《包まれた海岸線》(1968-69)
12行目、彼ら自身の小品 → クリストのドローイングやコラージュなど
21行目、《門》(2005) → 《ゲート》(1979-2005)
○図版キャプション(誤 → 正)
2050枚のナイロンの布、2500本の鉄柱 → ナイロンの布、2050本の鉄柱他
5.5×39500mm → 5.5m×39.4km
写真提供:柳正彦 → トル
アートで社会の課題解決したい、展示を企画したい、ワインに関わるイベントをしたい、
書籍を出版したい、メディアに広告を出稿したい……。
アートとワインを軸とした事業のご相談を、課題の発掘から承ります。
Related Publications
SPECIAL FEATURE AIと創造性 学習、生成、創作の新たな地平を探る マンガ AIとアーティスト 「美大」編/「制作」編/「展覧会」編 徳井直生=監修 朝倉世界一=マンガ 座談会 AIが問...
【総力特集:日本ワインの原点 山梨 秘めたる魅力、再発見】 山梨ワイン産業史にみる 産地醸成への道のり 機山洋酒工業/旭洋酒/グレイスワイン/甲斐ワイナリー/ ドメーヌ・オヤマダ/シャトレーゼ ...
〈にじいろ〉のストローク画法から描き出す「コミュニケーションのかたち」を追求し続ける 大学から北京に渡り、ドイツ留学やニューヨークでの滞在など、エネルギッシュに活動する江上越。中国に縁の深い彼女が新作...
SPECIAL FEATURE 先住民の現代アート 原田真千子=監修 なぜ、いま「先住民の現代アート」なのか? 原田真千子=文 INTERVIEW ジェフリー・ギブソン ジョーン・クイック=トゥ=シー...
【特集:南アフリカ ブドウ品種にフォーカス いま飲むべきその理由】 南アフリカワインならではのアイデンティティの追求 クライン・ザルぜ・ワインズ/テスタロンガ/ライネケ・ワインズ/ カープツィヒ...
太宰府天満宮の自然と向き合い 10年の歳月を重ねて描いた清新な世界 日本画家・神戸智行、初作品集刊行