生誕100年彫刻家 佐藤忠良 | 株式会社美術出版社|アートを社会に実装させる

生誕100年彫刻家 佐藤忠良

「人間」を探求しつづけた表現者

身近な人物をモチーフに具象彫刻を追求してきた、日本を代表する彫刻家、佐藤忠良。

一周忌となる2012年は生誕100年の年でもあり、宮城県美術館にて回顧展が開催された。

この展覧会では「リアリズム」という視点から佐藤の創作活動を再検証。

また、佐藤は労働者をモデルにした頭像など、早くから社会的テーマを扱うだけでなく、絵本や美術教科書の出版にも関わるなど、現実社会に向けた表現活動も実践してきた。

社会と美術、社会と美術家という問題について、多様な作品群を通して、佐藤の芸術観と社会観に迫る。

本書は2012年11月23日から2013年2月24日まで宮城県美術館で開催の「生誕100年/追悼 彫刻家 佐藤忠良展」の図録を書籍化

【インフォメーション】

発売日
2013.03.01
著者
著者 編=三上満良(宮城県美術館)
造本・体裁
265mm×190mm
ページ数
255
ISBN/商品コード
978-4-568-10461-5
定価
2,190円+税

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