陶工たちは陶器の原料を薩摩の山野に求め、やがて薩摩の国名を冠した美しい焼物「薩摩焼」を造り出しました。そして薩摩焼は重要な産業として島津家に保護されました。
司馬遼太郎氏の著作「故郷忘じがたく候」で知られている沈家は、江戸時代まで歴代当主の大半が藩営焼物所の主宰を任され、薩摩焼の歴史で中心的な役割を担ってきました。
沈家伝世品収蔵庫では、初代沈当吉より十五代沈壽官まで、沈家に伝来した作品を展示・紹介しています。
幕末のパリ万博や明治初期のウィーン万博で世界から絶賛され、日本陶器の代名詞にもなったSATSUMA―薩摩焼の歴史と魅力にぜひ触れてみませんか
公式サイトはこちら?http://www.chin-jukan.co.jp/
アートで社会の課題解決したい、展示を企画したい、ワインに関わるイベントをしたい、
書籍を出版したい、メディアに広告を出稿したい……。
アートとワインを軸とした事業のご相談を、課題の発掘から承ります。
Related Publications
現代アートの「なぜ?」を解き明かす。 気鋭の研究者・山本浩貴による、現代アート入門書の決定版!
穏やかながらときに荒れ狂う、 母なる伊勢の海 復興のなか思いを馳せた、 戦禍に散った数々の命 遠い空から祖国へと祈りを捧げた 東日本大震災――
作品鑑賞、島のおすすめスポットや交通情報も!瀬戸内海の島々の魅力を徹底紹介!
SPECIAL FEATURE ヒルマ・アフ・クリント 「全宇宙」を理解するために異能の画家が描いたものとは? 代表作 徹底解説 神殿のための絵画 Works on Paper and other N...
【特集/フランス 旅するボルドー 新ワイン体験】 いま、ワインツーリズムをボルドーで体験すべき理由 ル・ロジ・ド・ヴァランドロー/ル・バドン・ブティック・ホテル/シャトー・ド・フェラン/シャトー・ベル...
イヌは人類最良の、心の友? 大英図書館の豊かなコレクションでお届けする装飾写本シリーズ、『中世ネコのくらし』に続く第2弾!