マンガを完成させるチカラをつける
ストーリーがまとまらない、最後まで描けない......。
そんな読者に向けて、マンガ技法書のベストセラーを生み出した菅野先生が、マンガの基本、略して「マンキ」を伝授。
内容紹介
『快描教室プラス』よりも、さらに基本的なところを追求し、画材紹介から完成までに、読者がつまずくポイントを丁寧に拾い上げ、 最後まで辿り着くために必要なこととは何かを語ります。
また、全編を通じて、マンガを描きたいけれど思いが空回りする「少年」と、マンガの基本を伝授する謎の「博士」の掛け合いによって、 ストーリーが進行。
ついつい続きが読みたくなる、今まで以上に「読んで楽しい」つくりにこだわった一冊となっています。
著者について
菅野博之(かんのひろし)
マンガ家。神戸芸術工科大学まんが表現学科准教授。1966年、北海道生まれ。
1992年、『夕焼けあんちくしょう』で月刊『少年キャプテン』(徳間書店)のコミック大賞を受賞し、同作品でデビュー。
その後、少年マンガ誌を中心に活躍。 2000年にはテレビアニメ作品『地球防衛企業ダイ・ ガード』でキャラ原案を担当。同作品のコミカライズも手がける。
単行本に『東京事件 1』『東京事件 2』(原作=大塚英志)、『地球防衛企業ダイ・ガード』『フォトン』(以上角川書店)、 『ぱらいそロード』『天晴れ! カッポーレ』(以上徳間書店)など。
このほか、マンガ技法書の著作に『快描教室プラス』『漫々快々』『漫画のスキマ』があり、『グリッドで背景を描こう』 (著者=常野啓)では監修も手がける。(いづれも美術出版社)
マンガ技法書は、読者のかゆいところに手が届く切り口と、丁寧で分かりやすい解説が評判になる。
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