本書の魅力は、歴史の重要項目を見開きごとに掲載し、そのポイントがひと目でわかる構成です。
どのページから読み始めても、前後の時代との関連性がわかる画期的なレイアウトにより、 これから日本美術史を学ぼうとする人にはもちろん、 さらに美術の知識を深めたいという人にも使いやすい内容となっています。
25名の第一線で活躍する研究者たちが贈る「最新」の美術史を通じて、 日本美術とは何か、そしてわたしたち日本人とは何かを知る手がかりとなる一冊です。
<目次>
◎古代Ⅰ 「原史美術、メソポタミア・エジプト美術」
◎飛鳥・奈良時代「古代国家の成立と造形」
◎平安時代「請来から深化へ」
◎鎌倉・南北朝時代「王朝美術の継承と変革」
◎室町時代「京都の再生」
◎桃山時代「復興期の造形」
◎江戸時代「熟成と開花」
◎明治時代「揺らぐ近代」
◎大正・昭和前期「モダニズムと戦争の美術」
◎戦後・現代「自由の氾濫」
※美術検定ブログでも本書を紹介しています!→?http://bijutsukentei.blog40.fc2.com/blog-entry-153.html
※監修者のコメントをはじめ、評論家や画家、書店員の方々の推薦の言葉が掲載されたチラシはこちらでご覧いただけます!→?http://www.bijutsu.co.jp/bss/pdf/nihonbijutsushi_flyer.pdf
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