
名作で楽しいスタート!アート入門の100問
アートの楽しみ方は人それぞれですが、
まずは作品を「眺めてみる」ことから始めてみませんか?
本書では、今の私たちが感じる視点で、
日本と西洋の名作と言われる作品を10点ずつ集めてみました。
ページを進めていくと、見たことある作品や、
聞いたことのある作家名が出てくるでしょう。
ここを見ると違いが分かる、というような内容も織り込んでいます。
これだけ知っておくと、
旅先での美術館巡りで本物と遭遇することもあるでしょう。
美術史の知識がなくても、点で作品を知り、そこに描かれたもの、
表現されたものを発見する、アートにはそんな楽しみ方もあると思います。
「ちょっとBreak」のコーナーでは、
アートや美術館をもっと身近に楽しむ方法も紹介しました。
ここで作品も作家も覚えたし、腕だめしをしてみたいという方のために、
「美術検定にチャレンジ」のコーナーでは
美術検定の練習問題や過去の試験問題を掲載。
美術検定4級対策としても活用できる一冊です。
【お詫びと訂正】
下記に誤りがありました。
読者および関係者の皆様にご迷惑をおかけしたことを深くお詫びし、訂正させていただきます。
●本書99ページ Q90 解説4行目
誤)《冨嶽三十六景 神奈川県沖浪裏》 → 正)《冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏》
●本書113ページ Q5 解説3行目
誤)夏の家族の姿 → 正)晩夏から初秋の家族の姿
※※夕顔の花は夏の、実は秋の季語です。
アートで社会の課題解決したい、展示を企画したい、ワインに関わるイベントをしたい、
書籍を出版したい、メディアに広告を出稿したい……。
アートとワインを軸とした事業のご相談を、課題の発掘から承ります。
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