塗師、赤木明登が紡ぐ「民藝」新解釈。
柳宗悦の説いた「民藝」とは「美しいもの」とは何か。輪島塗りの職人(塗師)であり、 漆藝家でもある著者が、15年にわたり実践と 思索を続け、その本質に迫る長編エッセイ。いまの時代にものづくりにかかわる人、自然とのかかわりを生業にするすべての人の道しるべとなる一冊。
美しいモノやコトに少しでも興味を持つ者は、
柳宗悦の「民藝」に背を向け前へ進むことはできない。
漆工藝の実作者である著者が、柳の説いた「日本の美」の芯を噛みくだき、
食べつくし、その本質と次世代の工人が引き継いでゆくべきものを、私達に提示してくれる。・・・・・・坂田和實(古道具坂田) [帯文より]
撮影=鈴木静華
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