トップソムリエと実力派生産者との会話が
「山梨ワイン」を解説!
品質が上がって美味しくなり、人気の高まる日本ワイン。
そんな日本ワインの歴史を築いてきたのは、
明治時代からワインを造り続けてきた伝統産地「山梨」です。
世界中のワインを知る日本屈指のソムリエ森覚が、
足掛け7年、山梨を定期的に訪問。
畑やワイナリーでワイン生産者たちとじっくり語り合い、
彼らの本音を聞き出しました。
山梨にはどんなブドウ品種が合うのだろう?
ワイナリーの個性をワインに映し出すため醸造方法は?
試行錯誤を重ねる生産者たちの「本音」を読み進めていくにつれ、
山梨ワインの「現在」が見えてきます。
山梨在住のカメラマン標克明の写真が、
生産者たちの声にさらなる深みとリアリティを与えているのも、本書の特徴です。
山梨ワインの美味しさがわかる1冊です。
カバーを開くと、山梨ワイン産地マップが現れる!
生産者たちとの会話のなかには、
山梨ワインの原料ブドウ産地の地名も多く登場します。
本書のカバーを外して折り返しを開くと、
掲載ワイナリーや産地の位置関係がわかる大判の山梨ワインマップになります。
マップを片手に本を読み進めると、より山梨ワインの理解が深まるでしょう。
【目次】
[読み進める前に…]
山梨ワインの用語集/山梨ワインのおもなブドウ品種
第1章 伝統と革新のなかで葛藤する造り手たち
三澤彩奈(グレイスワイン)
雨宮吉男(ダイヤモンド酒造)
鈴木大三(蒼龍葡萄酒)
雨宮一樹(あさや葡萄酒)
土屋幸三(機山洋酒工業)
風間聡一郎(甲斐ワイナリー)
萩原弘基(塩山洋酒醸造)
第2章 老舗蔵を支えてきた熟練の造り手たち
大村春夫(丸藤葡萄酒工業)
有賀雄二(勝沼醸造)
古屋真太郎(原茂ワイン)
内田多加夫・内田由美子(白百合醸造)
薬袋才樹(まるき葡萄酒)
第3章 山梨を牽引する大手ワイナリーの造り手たち
齋藤浩(シャトー・メルシャン)
渡辺直樹(サントリー登美の丘ワイナリー)
武井千周(マンズワイン 勝沼ワイナリー)
工藤雅義(サッポロビール グランポレール勝沼ワイナリー)
第4章 各々の個性をワインに映す気鋭の造り手たち
田澤長己・河野勝一(本坊酒造マルス山梨ワイナリー)
井島正義・池川仁(木下商事 シャトー酒折ワイナリー)
仁林欣也(シャトージュン)
戸澤一幸(シャトレーゼベルフォーレワイナリー勝沼ワイナリー)
中村雅量(奥野田ワイナリー)
鈴木剛・鈴木順子(旭洋酒)
小山田幸紀(ドメーヌ・オヤマダ)
アートで社会の課題解決したい、展示を企画したい、ワインに関わるイベントをしたい、
書籍を出版したい、メディアに広告を出稿したい……。
アートとワインを軸とした事業のご相談を、課題の発掘から承ります。
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