戦後たばこパッケージデザインへの覚醒は、レイモンド・ローウィによる「ピース」のデザインをエポックメーキングにして始まりました。
以降、高度経済成長期をかわきりに、次々に発売された「ホープ」「ハイライト」「セブンスター」「マイルドセブン」などの大銘柄のデザインの変遷を400余点の図版でたどります。
コラムページでは、JTのハウスデザイナーたちがデザイン開発の実際について語ります。専売公社時代から現在をカバーする3人のデザイナーによる鼎談、木村勝氏による寄稿「戦後昭和のパッケージデザインをふりかえる」などを収める。巻末には索引を設け、図版の検索を助けます。
本書は、戦後に発売されたたばこ全銘柄を掲載。また、各銘柄のデザインの変遷を図版で全点掲載。掲載図版400余点。
※監修の株式会社JTデザインセンターは、現在発売されている国内たばこのデザインを司るデザインルーム。たばこと塩の博物館は東京渋谷の公園通りに位置する。2009年4月に開館30周年を迎えた。
【お詫びと訂正】
『ポケットの中のデザイン史 日本のたばこデザイン1945-2009』中に以下の誤りがありました。
お詫びして訂正いたします。
86ページ 本文
誤
そこで2004年「マイルドセブン」の
主力7銘柄を一斉にデザイン変更し主力
7銘柄のデザインを一斉に変更し、
「マイルドセブン・ワン」で評価の高かった
「S」と「M」をモチーフとした新アイコン
すなわち「ブルーウィンド」を採用した。
正
そこで2004年「マイルドセブン」の
主力7銘柄のデザインを一斉に変更し、
「マイルドセブン・ワン」で評価の高かった
「S」と「M」をモチーフとした新アイコン
すなわち「ブルーウィンド」を採用した。
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