
■巻頭論説
伝統音楽が興す新しい風 徳丸 吉彦
触媒としてのアート
―別府現代芸術フェスティバル2009「混浴温泉世界」を巡って― 芹沢 高志
カルチュラル・クロスポリシー(序説)
―都市覚醒のためのアートマネジメント― 志賀野 桂一
文化価値循環モデルによる都市ブランディング分析試論 久木元 拓
パブリックシアターの組織運営
―アートマネージャーをとりまく「知識」を視点として― 岡本 結香
障害者の表現活動についての一考察
―マイノリマジョリテ・トラベルの活動から分析する「エイブル・アート」― 長津 結一郎
大阪万博と野外彫刻
―国際鉄鋼彫刻シンポジウムを中心に― 柴田 葵
大分市の野外彫刻メンテナンス活動について
―大学と自治体の連携から― 篠崎 未来・田中 修ニ
■調査報告
新世界「ブレーカープロジェクト」の軌跡
―三度の「野点」を中心に― 吉澤 弥生
■アートフィールド探訪
英国における人体組織法とミュジーアム
―遺骨・ミイラ・人体等の展示について― 岡田 香子
■文化のテクスト
クール・ジャパンとメディア芸術 椎原 伸博
アートで社会の課題解決したい、展示を企画したい、ワインに関わるイベントをしたい、
書籍を出版したい、メディアに広告を出稿したい……。
アートとワインを軸とした事業のご相談を、課題の発掘から承ります。
Related Publications
人類史が終わったあとの芸術とは? 『後美術論』『震美術論』に次ぐ三部作完成
【 特集 】 イタリア グランディ・マルキ 麗しき18ワイナリーを巡る 北部〜中部編 高品質イタリアワインの礎を築いたグランディ・マルキ協会 ピオ・チェザレ/ミケーレ・キアルロ/カ・デル・ボスコ/ ...
SPECIAL FEATURE 韓国の現代アート最前線 国際的な注目の先にある、そのリアルとは? 趙純恵、権祥海、紺野優希=企画協力 INTERVIEW キム・アヨン 権祥海=聞き手・構成 佐藤小百合...
「ここは、2回目の人生を送る世界だよ」 愛すべきオバケたちを描く、 アーティスト矢入幸一の絵本のような作品集
点(ドット)や曲線を自らの手で反復しながら、生命の気配や運動によるエネルギーを想起させる作品を制作するアーティスト、大和美緒。代表的なシリーズ作品を収録した作家生活10年を記録した初の作品集。
夢の世界とリアルな日常が交差する、独自の世界を表現する長井朋子。国内外で多くの展覧会を成功させ、テレビ番組のアートワークや小説の挿画、公共施設のビジュアルなども手掛ける多彩なアーティストの作品集。