高級ブランドのロゴはなぜ高級そうにみえるのか?
Aの右側の棒はなぜ太いのか?
欧文フォントにまつわる素朴な疑問に答えてくれるトリビアの本。
ドイツ在住の欧文フォントの専門家が、欧米の街中で撮影した写真をもとに、目からウロコのフォントの不思議を語ります。
ガイドを聴きながら海外の街を散歩するように、フォントについての知識が楽しく身につくよう構成されています。
第一章では、高級ブランド、有名ミュージシャンのDVD、
ファッション雑誌のロゴなど、誰もが知っているロゴにまつわるトリビア、
第二章では、フランス、イギリス、ドイツなどの街角で見かけた文字の小話、
第三章では、フォントに関する素朴な疑問、
第四章は、数字や記号の正しい使い分け方など、意外と知らない知識を紹介します。
本文は約70本のコラムで構成され、興味のある部分から読めるようになっています。
A5判208ページ、並製、オールカラー
掲載コラム数70本、書体見本70点、写真270点掲載、装丁=祖父江慎
第一章:高級ブランドはなぜ高級そうに見える?
ゴディバのロゴの変遷
ディーン&デルーカやピエール・マルコリーニの王道感
ファッションブランドのロゴ
ダイソンの使っている書体は ほか
第二章:ヨーロッパの街をつくっているフォント
ルーブル美術館が使っているフォント
フランスっぽい筆記体
味のある文字・イギリス
消えつつあるドイツ文字 ほか
第三章:フォントは見た目で選んでOK
インストール済みのフォントってタダなの?
フォントは見た目で選んでOK
フォントの選び方を間違えると命取りか?
タイプライターっぽさの演出効果
第四章:意外と知らない文字と記号の話
目の錯覚
Aの右側が太いワケ
Uって昔はなかった?
識別しやすいFrutigerの数字 ほか
アートで社会の課題解決したい、展示を企画したい、ワインに関わるイベントをしたい、
書籍を出版したい、メディアに広告を出稿したい……。
アートとワインを軸とした事業のご相談を、課題の発掘から承ります。
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