ソムリエ、ワインアドバイザー、ワインエキスパート呼称資格認定試験過去問題と解説でワインを学ぶ
ワインの試験によく出る傾向の問題をカテゴリーごとにまとめた過去問題集の改訂新版登場!
本書は2009年刊行の『試験に受かる、ツウになるワインブック4ワインの過去問400』の改訂新版です。日本ソムリエ協会呼称資格認定試験の中から、出題頻度が高いものや重要度が高いものを中心に400問をピックアップし、酒類飲料概論、フランス、ヨーロッパ諸国、新世界、公衆衛生・食品保健、その他の分野、難問というカテゴリーごとに分類し解説を加えたものです。
この改訂新版では旧版刊行後、試験の出題傾向が変わったところがあり、最新の出題傾向に即したものとするために、20問程度新しい問題と差し替えました。
過去問題を見る限りでは、同一問題や類題が繰り返して出題されており、この400題でワインの世界で必要とされる一般知識のおおよそをカバーしています。反復学習を行うことで、飛躍的に解答力が向上するはずですし、掲載問題すべてが正答できるようになれば、十分に合格ラインに達しているとも言えます。
解説も充実していますので、試験対策はもちろん、効率的にワインの知識を蓄えることもできます。
【著者】斉藤研一(さいとう・けんいち)
ワイン上手になりたい方のためのあたらしいスタイルのワインスクール「サロン・ド・ヴィノフィル」を主宰。編著書に『ワインの基礎力70のステップ(石井文月名義で執筆)』『世界のワイン生産者ハンドブック』 (以上弊社刊)、『世界のワインガイド』(小学館)他。BSジャパン放映『斉藤研一のワイン入門』がDVDで発売中。
【お詫びと訂正】 (2011/4/25)
本書の以下の部分に誤りがありました。お詫び申し上げますとともに、ここに正しい内容を記載いたしますのでご参照ください。
●P7 002
解答:3 → 4(2005年にUSAは生産量が減少したので、誤りは4の(d)USAで、3の(c)スペインは増加しています)
解説文3行目「6位中国、7位オーストラリア」→「6位オーストラリア、7位中国」
解説文4行目「スペインやUSA、中国では生産量が増加しています」→「スペインでは生産量が増加、USAでは減少、中国は横ばいです」
アートで社会の課題解決したい、展示を企画したい、ワインに関わるイベントをしたい、
書籍を出版したい、メディアに広告を出稿したい……。
アートとワインを軸とした事業のご相談を、課題の発掘から承ります。
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