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小林明子×市原えつこ×田尾圭一郎 クリムト展「現代クリムト講座」関連トークイベント 現代から見るクリムト

『KLIMT RELOADED』刊行記念として、トークイベントを開催

ゲストにはクリムト展担当の小林明子学芸員と、『KLIMT RELOADED』で「人間の生死が纏う匂いやパワー」を語るアーティスト・市原えつこ。「クリムト展」の見どころを抑えつつ、現代におけるクリムト像とそこから学べることを考える。

 

19世紀末ウィーンで活躍した画家、クリムト。社会環境や価値観の激変したこの時代に彼が目指し成し遂げたことは、21世紀・現在からみて、どのような意味を持つだろうか。

『KLIMT RELOADED』は現在東京都美術館で好評を博し、開催されている「クリムト展」において企画され複数のクリエーターの視点を通じて、クリムトを多面的に紐解くことを試みるべく刊行されたコンセプト・マガジン。

本書の刊行を記念してトークイベントを開催します。テーマは「クリムトが現代に蘇ったら」。
ゲストにはクリムト展を担当される小林明子学芸員(東京都美術館)と本書『KLIMT RELOATED』で「人間の生死が纏う匂いやパワー」を描くクリムトを照らした、アーティストの市原えつこさん。
19世紀末ウィーンの当時の文化背景や、「クリムト展」の魅力・見どころを小林さんにお伺いしながら、市原さんに現代におけるクリムト像とそこから学べることをお話いただく。


■参加条件

イベント参加券:1,500円/税込

日時:2019年5月18日(土)

会場:銀座蔦屋書店 BOOK EVENT SPACE

詳細(銀座蔦屋書店HP)https://store.tsite.jp/ginza/event/art/6717-1041480509.html

■プロフィール

小林 明子(こばやし あきこ)
東京都美術館学芸員
2011年より現職。専門はイタリア・ルネサンス美術。これまで担当した展覧会は「バルテュス展」(2014年)、「ボッティチェリ展」(2016年)、「ティツィアーノとヴェネツィア派展」(2017年)、「ムンク展―共鳴する魂の叫び」(2018年)など。

市原 えつこ(いちはら えつこ)
1988年愛知県生まれ。メディアアーティスト。早稲田大学文化構想学部卒業。日本的な文化・習慣・信仰を独自の観点で読み解き、テクノロジーを用いて新しい切り口を示す作品を制作する。主な作品に家庭用ロボットに死者の痕跡を宿らせ49日間共生できる「デジタルシャーマン・プロジェクト」など。2017年に第20回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門で優秀賞を受賞。2018年、アルス・エレクトロニカのインタラクティブ・アート部門で栄誉賞を受賞。2019年、第11回恵比寿映像祭に出品。

田尾 圭一郎(たお けいいちろう)
1984年東京都生まれ。国際基督教大学卒業。美術出版社「美術手帖」ユニットにて雑誌・書籍の編集、展示企画、地域芸術祭の広報 支援、アートプロジェクトの企画などに携わる。主な取り組みに「美術手帖 ×VOLVO ART PROJECT」プロデューサー、「やんばるアートフェスティバル 2017-2018」広報統括プロデューサー、webメディア「ソトガワ美術館」連載「手 繰り寄せる地域鑑賞」、「BIWAKO BIENNALE 2018」参加、アプリ版「ぴあ」に て「クリムト展」関連プロジェクト「現代クリムト講座」連載。主な共著に『スウェーデン/Sverige』(美術出版社)。「地域観光×アート」をテーマに講演や トークイベントに多数出演。

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田尾圭一郎、大井智水、髙橋隆郎

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